越後三山前衛? 小貫木山(510.1m) 2013年5月25日  カウント:画像読み出し不能

所要時間  14:23 林道−−14:33 小貫木山 14:37−−14:43 林道

場所新潟県魚沼市(旧守門村)
年月日2013年5月25日 無雪期日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無無し
籔の有無私が登った時は間伐直後で籔も伐採されていたが、数年後には籔に覆われるかも
危険個所の有無無し
山頂の展望かろうじて南側が見えるが周囲は樹林で展望良くない
GPSトラックログ
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コメントまだ地形図に記載されていない山頂直下を通る林道から往復。北斜面は間伐されたばかりの杉植林で籔も伐採されて山頂まで籔無し。


北側から見た小貫木山


林道脇に駐車 取り付きの斜面
山頂まで直線距離で200m強 きれいに間伐された植林帯が続く
尾根上も刈り払われている 間もなく山頂
小貫木山山頂。4等三角点 小貫木山から見た下権現堂山


 まだ時間があるので手近な山に立ち寄ることにする。事前に地形図を眺めて簡単に登れそうな山を物色したところ、須山の城が沢山を発見した。ここは西側の林道で近くまでアプローチ可能で、標高も稼げるし短時間で登れそうだ。また、地形図の破線が生きていればその南の小貫木山(こつなぎやま)もおまけに登れそうだ。この時期のこの辺りならばもう林道の雪も無いだろう。

 地形図を頼りに黒又川第一発電所の案内で左折、破間川を渡って対岸の県道に入ったらなんと未だ冬季通行止め! 林道入口はこの先であり、歩いて行こうかとも考えたが反対側に集落があってそこまで車で入れるはずで、うまくいけば林道まで車で入れるかもしれない。一度国道に戻り、再度地形図を見ながら南下、須川橋を渡って対岸の須川集落へ入り東へ。予想通りこちらも県道は通行止めだがラッキーなことに林道入口よ僅かに奥で車止めがあり、林道へは問題無く入れた。そして林道にはゲートは無し。あとは予想通り雪が無いかどうかだ。

 舗装された林道を僅かに進むと谷の幅が広がり、地形図上の城が沢山山頂へと続く破線入口。堰堤があるはずだが草に覆われて不明だが、対岸の杉植林の中に明瞭な道らしき筋が見えている。ここを登ってもいいのだが、地形図上の林道終点である380m峰直下から登った方が、距離は少し長くなるが標高差が小さくなってお得なため車を進める。ずっと舗装道路が続き稜線を越えて南側に回り込んで地形図の林道終点に辿りついたがまだ林道は先に延びており、地形図と見比べると小貫木山直下を巻くように続いている。これなら城が沢山よりも簡単に登れそうで、先に小貫木山を片づけることにした。

 林道はずっと舗装で残雪も無く、時々ある小ぶりの落石や枯れ枝を避けつつ進んでいく。小貫木山から東に張り出した尾根を回り込んで南側に出ると林道は高度を落とし始めたのでUターン、最高点の東尾根を乗り越える部分はコンクリートの法面で登ることはできないので、少し西に下った杉倒木のある個所で車を路側に置く。斜面は杉植林で藪は皆無、山頂までこの調子なら苦労せず短時間で山頂に立てそうだ。GPSによると山頂までの距離は200m強だった。

 植林帯に入るとつい最近に間伐したばかりだと判明。杉も伐採されているがそれだけではなく、邪魔な灌木や笹もきれいさっぱり伐採されていた。おかげで斜面も尾根上も藪無しで、整備された登山道のようだった。でもこの状態は来年くらいまでだろうか、灌木や笹が新たに伸びればまた藪に戻るだろう。

 ちょうどいいことに山頂までが植林で、その先は灌木の藪で刈り払いは終わっていた。山頂には4等三角点だけで山頂標識は無く、わざわざ登る人はいないようだ。杉と灌木で展望は悪く、かろうじて権現堂山が見えるだけだった。

 帰路は往路を戻った。

 

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