知られざる登山道&踏跡情報
山名 | 山域 | 確認日 | グレード | コメント |
朝日山、平森山、白倉山 | 南ア深南部 | 081102 | 踏跡(刈払い) |
朝日山直下の2重山稜谷間から白倉山直下まで古い刈り払いがほぼ続いている。かなり古い刈り払いと思われるが周囲の笹藪と比較すると格段に歩きやすい |
六百山 | 槍穂周辺 | 081025 | 踏跡 |
河童橋近くの廃林道から中畠沢を登る。2007年に山渓に掲載された影響か全体的に踏跡は濃く目印多数。中畠沢から左岸に取り付く場所のみ見落とさないよう要注意。特に危険個所は無く簡単に三角点に到着してしまった。三角点から最高峰間は踏跡は無い |
赤沢山 | 表銀座 | 050930 | 踏跡 |
ヒュッテ西岳テント場から踏跡有。鞍部より西岳側はわかりにくいが赤沢山側はかなりはっきりしている。 |
北ア南部 |
030816 |
踏跡 |
蒲田富士から西に延びる尾根の先端(白出沢を渡った先)に明確な踏跡があります。途中、笹藪との格闘が部分的にありますが、全体的に踏跡ははっきりしています。 |
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北ア南部 |
030608 |
登山道 |
安房峠から安房トンネル換気塔に作業道があがっており、その先、尾根の東側に踏跡が続いています。尾根に上がるとすばらしい笹の刈り払いが山頂まで続いています。 |
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八ヶ岳 |
040724 |
踏跡 |
大同心は主稜線とつながる尾根に、小同心は横岳西側岩壁帯を巻く踏跡があり、岩登りをせずとも山頂に立てます。 |
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中ア中部 |
041016 |
踏跡 |
風越山から三ノ沢岳に続く尾根上に踏跡があります。特に天狗山〜中三ノ沢岳は明瞭な切り開きが残っており、藪山に慣れた人なら問題なく歩けます。 |
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中ア南部 |
031122 |
登山道 |
高森カントリークラブ先の林道から前高森山、本高森山を経由して大島山まで立派な登山道があります。笹の刈り払いは完璧です。 |
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中ア南部 |
031102 |
踏跡 |
完璧ではありませんが藪漕ぎしなくて済むくらいのまともな刈り払いです。浦川山を越えて松川乗越に下っていく途中で踏跡は消失、乗越近辺は猛烈な笹藪です。 |
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木曽御嶽 |
041017 |
登山道 |
田の原駐車場手前の最後の右カーブを過ぎて急に道幅が広がって左側が駐車場にるところに御嶽崩れ説明図があり、そのすぐ北側の枯れ木脇から踏跡が笹の中に下っています。こんな笹っぽい道なのかと思うのは10mほどで、その先は完璧な刈り払いで体に触れる笹は皆無です。ただし山頂直下の登り始めは距離は短いものの笹藪です。 |
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南ア北部 |
041024 |
踏跡 |
白岩谷北側の尾根に踏跡&目印があります。山頂まで藪はありません。踏跡が薄い部分もありますが、慣れた人なら問題ありません。ただし、小黒川は川幅が広く水量も多くて靴を脱がないと渡れません。 |
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南ア中部 |
030907、030920 |
踏跡 |
二児山〜笹山はシラビソ樹林、笹山〜入山間が腰ほどの笹藪、入山〜樺山間が時々シラビソ幼木の藪が出現しますが、全体的に踏跡があり、灌木の藪が酷い場所は迂回してます。黒河牧場〜稜線は笹藪漕ぎ無しで到達できます。 |
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大唐松山 雨池山 | 南ア白峰南嶺 | 061014 | 踏跡 |
奈良田発電所先の農鳥登山道ゲート右側の祠から送電線巡視路を上がり、送電線鉄塔以降は踏跡あり。昔の植林作業道か? 雨池山より手前で以前は笹藪だった区間も2006年時点ではほぼ全て笹が枯れてはっきりした踏跡があります。雨池山北側鞍部から1950m付近まで踏跡が消えますが、その後尾根に上がると出現し、大唐松山三角点まで断続的に続きます。目印も結構あり、藪漕ぎはほとんどなく予想以上に歩きやすい尾根です。この尾根を使えば健脚者なら日帰りが可能。 |
南ア南部 |
041002 |
踏跡+ 登山道 |
聖岳東尾根にはまともな夏道があります。登山口は聖沢登山口の約1km先にある二軒小屋畑一線28号鉄塔巡視路入口で、頻繁に赤ペイントがあるので迷う心配無し。標高2700mまで立派な刈り払いで、その先は踏跡程度ですが森林限界で視界が良く、尾根が細くて正しいルート以外は歩けないので山慣れた人なら問題なし。詳細はこちらでどうぞ。 なお、2004年10月に聖岳からの下山時におそらくこの尾根に入り込んで迷ったと見られる遭難が発生しています。藪山で充分に技術を研鑽した上で挑戦して下さい。特に下りでの利用は藪山の経験が無いとルートを見失い易いです。 |
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南ア深南部 |
041223 |
踏跡 |
山頂から北東に延びる尾根上に踏跡あり。畑薙湖右岸の林道をヘリポート跡まで車で進入し尾根取付(廃屋あり)から踏跡があります。目印多数で地図を見なくても歩けました。藪もありません。 |