奥武蔵 越上山 2009年2月11日
地図を見ながら黒山地区経由で稜線に上がって林道と合流、ここに越上山登山口があるのだが案内標識には越上山の文字はなく顔振峠と書かれている。稜線を縦走する場合は、越上山は僅かに尾根から外れているので割愛されることも多いのかもしれない。
峠の登山口 | 1級の登山道が続く |
越上山分岐 | 尾根途中の露岩から見たアンテナ群 |
登山道はよく踏まれて高速道路のようだ。余分なピークは左側を巻いていき、アップダウンが無いので楽なのはいいが体が温まらず薄着だと寒い。人工樹林帯で日差しはないのも寒さの要因だ。ほとんど水平の道が続き、右から尾根が降りてきたところで鋭角に戻るように越上山への分岐があった。分岐には案内標識があったが見落として通過してしまうところだった。こちらの道も良好であり、途中の露岩が唯一の展望地点があり、東側が見える。山の上には大きなアマチュア無線のアンテナ群があった。
山頂手前の露岩 |
越上山山頂 |
最後は露岩混じりの急な植林の尾根を登りきると三角点のある山頂に到着。ここも植林帯の真っ只中で展望、日差しとも皆無だった。
所要時間 登山口−0:14−分岐−0:08−越上山−0:04−分岐−0:12−登山口