奥秩父前衛(乙女高原) 中津森 2008年11月8日
荒川支線のゲート。奥仙丈林道との合流近くにある |
奥仙丈林道。広くていい道。一般車通行可能らしい |
林道から見た中津森 | 林道を離れて歩きやすい斜面を登る |
1280m鞍部の境界標識 | 南に向きを変えて登る |
ゲートを超えて林道を下って行き、左に急カーブして急激に高度を下げるポイントで右手の斜面に取り付いて尾根を目指す。植生は背の高い落葉樹林で地面は完全に落葉で覆われて何とも好ましい雰囲気だ。先週の南ア深南部もそれなりにいい雰囲気だったが、ここは踏跡もなく鹿の足跡のみでより自然に近い。それれも西に進んで1280m鞍部に出ると境界標識が出てきた。
倒木に付いていた目印。たま〜にあった | 太い尾根に合流、落ち葉に埋もれた道があった |
1344m峰の一升瓶が散乱した飯場跡 | 1320m鞍部 |
落葉した尾根を登る | 1460mピーク直下の矮小樹林 |
ここで左に曲がって尾根に乗って高度を上げる。数か所に赤テープがあったのでここを歩く人は皆無ではないらしい。登っていくと尾根が広がって帰りが心配になってきたので目印の紙テープを数か所に付けておく。唐松植林帯の太い尾根と合流すると明瞭な道に出た。帰りはここを直進しないよう目印を忘れない。尾根に沿って進路を南東に変えて1344m峰を通過、ここは大量の一升瓶が散乱し、飯場跡らしい。太い道はここまでで1320m鞍部目指して下る尾根には踏跡は無いが今まで同様に藪もなく適当に下っていける。登りにかかって再び落葉樹林に変貌し、幅の広い尾根を登っていくと徐々に傾斜が増すとともに尾根がバラけて斜面に吸い込まれると細い灌木が密生した歩きにくい植生に変貌。隙間を縫って獣道らしき筋を辿って1460mピークに飛び出すと少しばかり刈り払われたような尾根に出た。ここも下山時に東に直進しないよう要注意個所だ。
1460mピーク西鞍部の目印 |
中津森山頂。標識は2000年5月4日のもの |
下山は尾根が複雑に分岐するので自分で付けた目印を頼りに注意深く進み、ルートミスすることなく林道に出た。その直前から雨が降り出し、今年初めて雨具としてゴアを使うことになった。
所要時間
5:56駐車スペース−−6:02奥仙丈林道−−6:19林道を離れる−−6:27 1280m鞍部−−6:36
1344m峰−−6:58中津森−−7:12 1344m峰−−7:16
1280m鞍部−−7:18奥仙丈林道−−7:39荒川支線−−7:46駐車スペース